
「結婚をしたい」と想ったときが適齢期です。
家庭の事情から適齢期を外してしまいました
私は福岡市在中の47歳の男性です。
遅い子供として生まれた私は1人息子で高齢の両親を介護しながら仕事をしていました。
在宅で両親の介護に限界を感じ、先日両親を老人ホームへ入居させました。
実際、1人で暮らし始めると寂しさもあり家庭を持ちたい気持ちがうまれてきました。
結婚相手を自分で捜す自信が無い私は結婚相談所に加入することにしました。
結婚相談所のコンサルタントに年齢のことや両親のことなど支障に繋がる要素が多いのではと相談しました。
「人は多かれ少なかれ様々な事情を抱えています。気にせず前向きに頑張りましょう。」とアドバイスを受け気持ちが少し明るくなりました。
会員登録をしたIDを入力しサイトで女性を閲覧、女性を選びお見合いを申し込む流れです。
私はプロフィールから1人の女性にお見合いを申し込みました。
お友達からスタートしましょう
お見合い当日、スーツやネクタイをあれこれ迷いながら選びました。
心配もありましたが心は浮き浮きしていました。
こんな気持ちになったのは何年ぶりでしょうか。
年齢は38歳のお見合い相手、私とは10歳近く離れています。
何を話したらいいのか不安もありました。
会話の話題に困ったら趣味や観光地、好きな食べ物やペットなどの話をしてみたらとのアドバイスを思い出しました。
お見合いの場所に先に着いた私は、少々落ち着かない様子で女性を待っていたのだと思います。
コンサルタントが「落ち着きましょう。」と、私の肩に手を置いてくださいました。
何気ないことですが不思議にコレで私は大分落ち着けたのです。
女性が到着し、2人での会話が始まりました。
猫好きの明るい雰囲気の女性でした。
私の心配を余所に女性は楽しそうに色々な話題を提供してくれます。
私は女性の話に時折相槌をしながら聞いていました。
私は女性と時間を共にしながら「夫婦の時間」を思い浮かべていました。
帰り掛けに女性の方から「先ず、お友達としてお付き合いして頂けますか。」と尋ねられました。
私は「勿論です、喜んで。」と答えました。
現在、私はこの女性と結婚を前提にお付き合いを進めています。
初めてのお見合いでお付き合いにまで進むとは思っていませんでしたが、楽しい時間を過ごしながら結婚実現に向けて歩んでいます。